みなさんこんにちは! 今回は、デザインに関心のある方にはとても興味深いニュースをご紹介します。
公益社団法人日本パッケージデザイン協会が主催する「日本パッケージデザイン学生賞2025」で、入賞作品が発表されました!

このコンテストは、若いデザイナーの発想力や創造力を応援するもので、学生たちが自由なアイデアで“未来のパッケージ”を提案するコンペです。
第4回となる今回は「FUN(楽しい)」がテーマ。
全国の大学・専門学校からなんと858点もの応募があったそうです。
大賞に選ばれたのは、「食べごろ動物園」という作品。
バナナの熟成が進むと現れる「シュガースポット(茶色い斑点)」を、動物の模様に見立てたシール型のパッケージとしてデザインしています。
キリンのように見える見た目の楽しさだけでなく、食べごろを自然に伝えるという機能性もあり、「遊び心」と「実用性」を見事に両立させたデザインとして高く評価されました。
日常の中の小さな“FUN”を見つけることが、デザインのはじまり。
そんな気づきを、私たちの活動にも生かしていけたらと思います。

